『エリーゼのために』は、実は「テレーゼ」のために書いた

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芸術の秋ですね! さてこれはベートーヴェンの有名な曲ですが。
もとの楽譜には「テレーゼのために」と書いてあったのに、彼があまりに悪筆すぎたので、
読み間違えられたみたいです(笑)。
ある学者が筆跡鑑定して「あれ? テレーゼじゃないか?」と気付いたものの後の祭り……。
字はせめて丁寧に書きましょう(笑)。

↓  ↓  ↓

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)はドイツの作曲家。
“楽聖”と呼ばれる古典派の大物です。

『エリーゼのために』は、1810年ごろ作曲されました。
この曲の楽譜は、ハンガリーの伯爵令嬢テレーゼさんの手紙箱から見つかりました。
その時点で気付いてもよさそうなものですが(笑)、ともかく『エリーゼのために』の名で
世界中に広まり、定着してしまったんですねえ。。。

しかしベートーヴェンってのはよほど字が汚かったんでしょうねー。
何せ「テレーゼ(Therese)」と「エリーゼ(Elise)」の区別がつかないくらいですから……ほえー

タイトルぐらいならまだいいほうで、もちろん楽譜もめちゃくちゃ汚かったそうで、
おかげで間違えたまま流布している曲もあるそうです(笑)。
例えば、有名な交響曲第9番『合唱付き』(いわゆる第九ですね)の第4楽章。
明らかにみんな盛り上がってるのに、ティンパニだけが独り寂しく小さくなっていくとか(笑)。

ああ、そうそう、「そもそもテレーゼさんって誰?」って話でした。

テレーゼさんとは、ベートーヴェンの主治医ジョヴァンニさんの姪。
このころ、ベートーヴェンは彼女にあてた手紙に「お約束のものを添えて送ります」と記して
おり、その“お約束のもの”こそ『エリーゼのために』の楽譜だろうというわけです。

そして40歳になろうとするベートーヴェンは、テレーゼに結婚を申し込みます目

だが、見事に失恋……失恋

ベートーヴェン残念!!

まあ、当時テレーゼさんは18歳だったそうですが……(笑)。

ちなみに、ピアノソナタ第24番嬰ヘ長調作品78番『テレーゼ』も彼女に捧げられた曲です。

さらにちなみに、ベートーヴェンは生涯独身でした……。

と、ここで今年の7月の話ですが。
「エリーゼ=テレーゼ説」に一石を投じる発表があったそうです。

その学者によると「エリーゼ」は、ベートーベンの友人の妹であるエリザベートだとか。
彼女の第1子の洗礼記録から、当時、彼女がエリーゼと呼ばれていたことがわかったそうで。

何だ、エリーゼいるじゃん(笑)。

まあ、来年正式に論文として発表するそうなので、今後どうなるかわかりません。
いや、正直に言うと、個人的にはどちらでもかまわないのですが……(笑)。

<文責・秋田大介>

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