赤ちゃんの産声は万国共通

生まれたばかりの赤ちゃんの泣き声は、民族、人種を問わず、
どこの国でも同じ、ドレミで言うと、正確に「ラ」の音です。
これはクラシックの演奏会などでオーケストラが音を合わせる
ときに基準にする音と同じということ。
つまり生まれた瞬間はみんな絶対音感の持ち主ってわけですね(笑)。

  ↓  ↓  ↓

ちなみにオーケストラのチューニングで「ラ」を出すのはオーボエの役目です。

それはさておき、何でこんなことが起きるかというと。

赤ちゃんの大きさは、世界中どんな民族でもほとんど変わりがないので、
声帯にも差がないからだとか。

ちなみに赤ちゃんの出す「ラ」は、周波数440Hz(ヘルツ)の「ラ」。

これこそ国際会議で定められた標準ピッチの「ラ」。

でもこれには裏があります。
何で440Hzを国際標準ピッチと定めたかというと。
「世界共通である赤ちゃんの産声が440Hzだったから」
というのが通説らしいです。

だから偶然というわけではないんですねー。
それにしたって、赤ちゃんの出す「ラ」が抜群の音感
であることは間違いありません(笑)。

何で最初は正しかったのに大きくなるとダメなんですかね~。
ってそれは私個人の話でした(笑)

赤ちゃんが大人よりすごいものってのは他にもあって。

たとえば、骨の数。
これは大人がだいたい206個(個人差あり)に対して、
赤ちゃんは何と1.5倍の305個(個人差あり)!!

これは赤ちゃんは骨が軟らかいため、折れるのを防ぐために細かく分かれているらしい。
で、それが次第にくっついていって206個(個人差あり)になるそうです。
人間の体ってよくできてますねー。

ちなみにのどちんこは、胎児のときに口蓋が2つに分かれていたことの名残り。
特に役割があるわけではなく、人体には無用らしい(笑)。

最後に、大人と赤ちゃんに共通なもの。
何か送るとき箱の中身を保護するために使う“プチプチ”ってありますよね。
正式名称は「気泡緩衝シート」って言うらしいですが。

あれをプチプチつぶしたくなるのは、大人も赤ちゃんも共通です(個人差あり(笑))。
むかしあるテレビ番組で実験したところ、2歳の子もプチプチしたそうですよ。

まあ、チンパンジーもプチプチしたそうですが……。

<文責・秋田大介>

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