紅葉の季節……。あれ、イチョウって“黄色”だよな(笑)?

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秋も深くなると、各地に「紅葉」の季節が訪れます。
でも中にはイチョウのように黄色くなる樹もありますよね???
「えっ、“紅”じゃないじゃないか!?」という方、ご安心を(笑)。
ちゃあんと「黄葉(こうよう)」という言葉があるんです。
読みも同じなので、何となく「紅葉」と総称しているんですね。

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◆そもそも「紅葉・黄葉」とは?

一般には落葉広葉樹の葉が,秋の気温低下にともない、落葉に先だって赤や黄色になること。
「もみじ」とも呼ばれます。ちなみに「もみじ」も漢字では「紅葉」ですね(笑)。

じゃあなぜ落葉するかというと、寒い季節には、葉から得られるエネルギーよりも
葉を維持するために消費するエネルギーの方が多くかかってしまうからだとか。
なるほど、自然に燃費を良くしているわけですね、賢い!

◆紅葉・黄葉のメカニズム

落葉樹は、寒くなると葉に養分を送らなくなります。
すると葉緑素(もちろん緑色)が壊れ始めます。
そこでもともとあった黄色い色素が表に出てくるものは「黄葉」し、
新たに赤い色素を作るものは「紅葉」するそうです。

◆その他

「黄葉」の代表といえば、イチョウ。
日本の街路樹の中で、一番多く植えられている木らしいです。
県の木がイチョウってところも多いですよね。

ちなみにイチョウもギンナンも漢字で書くと同じ「銀杏」。
オスとメスに分かれていて、ギンナンの実をつけるのはメスの木だけです。

何と常緑樹でも紅葉するものがあるそうです(笑)。

万葉集に詠まれる「もみじ」は、「黄葉」と書かれているものが圧倒的だとか。
ははあ、現在とまったく逆ですねえ。
黄葉を詠んだ歌は、何と100首を越えるそうです。

昔から日本人は紅葉・黄葉を好んでいたんですね。
前々回のマタギキで「日本史の歩みはマツタケと共にあった!」と喝破しましたが(笑)、
どうやら日本史は「もみじと共に」もあったようですちょき

<文責・秋田大介>

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