(親の)夏休みの自由研究 子供の漢字苦手を克服する

小学5年生の子供が漢字を苦手としている。
漢字は学力の基礎となるため、将来困る懸念がある。
中学受験は予定していないけれど、この夏休みに苦手克服のため毎日勉強することにした。

学力を確認する

ちびむすドリルの漢字テスト

最初は念のため3年生分から確認し、メインは4年生と5年生1学期の復習の予定だった。

確認に使ったのは「ちびむすドリル」。
無料でドリルやテスト、カレンダーまでダウンロードできるありがたいサイトで、4年生で都道府県を覚えるときにも重宝した。

しかし実際にやってみたら、今年の漢字どころか3年生の漢字もままならないことが発覚。
今までテストや長期休みに練習していたのに全く身についていなくてショックを受けつつ、範囲を3年生分からに変更した。

書いて覚える

漢字はまず書いて覚えるしかないだろうと思い、書き取り中心にやることにした。

1日の流れ(約50分)

  • 前日の復習問題
  • 新しい漢字テスト1枚
  • できなかったところを辞書でチェック
  • 書き取り

ちびむすドリルの漢字テストは1枚18問。100点なら終了、できなければ翌日に持ち越し。
最初の数日は1枚を3日ほどでクリアし、持ち越しながらも進みそうな気配だった。

何日やっても進まない

進捗は正の字書いてチェック

ところが、何日やってもクリアできないテストが出てきた。
プリント管理程度しかしていなかった私も、さすがに進みの遅さに異変を感じた。

調べてみると、

  • 覚えにくい漢字がある
  • 書ける漢字が読み違いで出題されると答えられない

といった問題があると判明。
子供は「読みはできるよ!」と言っていたが、実際には学習に活用できるほどは読めていなかったのだと悟った。。。

第1回改善

そこで、できなかったところを辞書で音読させることに。
持ち越しが8枚まで膨れあがっていたので新しいテストは一旦中止し、パフォーマンス低下を防ぐため「持ち越しは7枚以内」とした。

1日の流れ(約60分)

  • 前日の復習問題
  • 新しい漢字テスト1枚
  • できなかったところを辞書でチェック&音読
  • 書き取り

ただし音読や集中力低下で効率が落ち、休み休み90分かかることもあった。

第2回改善:苦手克服に向けて

覚えにくい漢字や読めない漢字は辞書音読では定着しないようだったので、1つずつ解説する方法を試した。

例:「かわる」の場合

  • 変わる → 岳の変装をした優磨がしれっと試合に出場
  • 替わる → 岳が引退して優磨が試合に登場
  • 代わる → 岳が下がって優磨が試合に出てくる

子供が好きそうな文章で解説すると理解は進むが、80分ほどかかりお互い疲れてきた。

ちょろまかし事件発生

朝にやっていた漢字の時間が私の仕事開始と重なり、最後の書き取りは自習に。
数日後ノートを確認したら、なんと書き取り半分でごまかしていた。ちょろまかし事件である。

迷走期

ちょろまかしは良くないが、負担が大きすぎるのも問題。
やる事は守らせつつ、やり方を変えることで折り合いをつけた。

  • 辞書チェックをやめ音読に
  • 子供が模範回答を作り参照する方式

など数日ごとに方法を変える迷走期に突入した。
2~3日試してみて効果が良くなさそうならすぐ方法を変えていった。
ここまでで子供が覚えにくい内容、間違えやすい事柄の傾向はわかっていた分、すぐ決断できたのは良かった。

第3回改善:ChatGPTに救援を要請

夏休みも終盤になり、3年生分も終わらないまま焦りが募る。
塾や学校の方法はやり尽くし、アイデアが枯渇したところでChatGPTに救援を要請。

返ってきたアドバイスは次の通り。

  1. 書く回数より「使う回数」を増やす
  2. ゲーム感覚で覚える
  3. 成り立ちを覚えるなどビジュアルでインプット
  4. デジタルをうまく使う
  5. 少しずつ・毎日・成功体験を積む

②と③は試し済み。
①の「短文づくり」を試したところ、子供が自分で短文を作る方法がフィット。
さらに⑤を参考に分量を「3つ」に絞った。

小学5年生がやるには少なすぎる気もしたが、1枚18問を10日以上かけてクリアするより、確実に3問進めるほうが早いと割り切った。

最終的な1日の進め方(25分)

最終版「今日の漢字」プリント
  • 朝食時に今日の時間を確認(土日は時間も決める)
  • 2分前に私が机の準備、子供は心の準備
  • 前日の復習問題
  • 新しい漢字から最大3つ短文を作成
     ※復習でできなければ新しい漢字を減らし計3問
  • 短文チェック&解説
  • 書き取り(1文3行、合計9行)
  • 書き取りチェック

新しい漢字がなくなったら、ちびむすドリルで習熟度確認し、できなかった問題を「新しい漢字」リストに追加。

変わったこと

この最終案にして漢字の時間が劇的に変わった。

  • 時間が短くなった
    最大80分が25分程度になり、余った時間で一緒に本を読めるようになった。
  • 子供が質問するようになった
    短文づくりで読めない・意味がわからないなど質問が出るようになった。
  • 間違いを指摘しても怒らなくなった
    不思議と素直に受け止めるようになった。
  • 漢字の時間を嫌がらなくなった
    穏やかに事前準備できるようになった。

やっと我が家の「正解」が見えてきた。
この方法でしばらく続けてみようと思う。

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