深井君あわやハットトリック

もんじゃん風に書くと上記のような見出しになります(笑)

記事クリッピング(大量)

■3連敗、守備崩れ大量失点 J1神戸

「すべてにおいて言えるのは、アントラーズがヴィッセルよりも優れていたということ」

【評】序盤から攻勢を続けた鹿島が後半に4得点。うち3点に深井が絡んだ。1分には折り返しでアレックスミネイロの先取点をもたらし、16分にはドリブルから2点目をゲット。8分後にも加点した。神戸は守備が持ちこたえられず3連敗。

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■新布陣のカギ2得点 鹿島・深井

鹿島に4試合ぶりの白星をもたらした。

 後半1分にアレックスミネイロの先制点をアシストすると、16分、24分に連続ゴール。控えに回ることの多い男が今季4度目の先発で答えを出した。

 「自分のことより、チームが勝てたことがうれしい」

 鹿島は8月のリーグ再開後、1勝3敗1分けと失速。ガ大阪に首位の座を明け渡した。トニーニョ・セレーゾ監督はこの日、小笠原をボランチ(守備的MF)に下げるなど布陣を変えて臨んだ。守りもできるMFとして2列目に選ばれたのが深井だった。

 161センチの小柄だが、俊足と豊富な運動量が売り物だ。今も仲のいい駒大時代の同期・巻(千葉)が日本代表に選ばれたことも刺激にする。

 1試合2得点は03年11月のガ大阪戦以来だ。次はそのガ大阪が相手。「僕らは追う立場。勝ちたい」。約5時間後、ガ大阪が敗れたため首位奪回も見えてきた。

http://www.asahi.com/sports/fb/TKY200509180076.html

■鹿島深井2発「これを続けたい」/J1

後半39分、2得点1アシストの深井が交代で退くと、鹿島ファンから盛大な拍手が送られた。4試合ぶりの勝利をもたらした深井は「J1再開後から、チームに悪い流れが続いていた。きょうはいい試合運びができたので、これを続けたい」と笑顔で話した。

 0-0の後半1分に先制点をおぜん立てし、16分には「1対1で抜いたら、シュートをイメージした」と、左サイドからDFを抜き去ってのゴール。24分には右からのセンタリングを相手DFに競り勝ち、押し込んだ。

 セレーゾ監督が「いつもひたむき。周りはお手本にしてほしい」と絶賛する性格の持ち主。駒大時代にFWでコンビを組んでいた同期生、巻(千葉)の活躍も刺激になっている。鹿島が深井の活躍で、浮上のきっかけをつかんだ。

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■深井2発!鹿島荒治療で首位に1差/J1

<J1:鹿島4-0神戸>◇第24節初日◇17日◇カシマ

 2位鹿島が最下位の神戸を4-0と下し、4試合ぶりに勝った。トニーニョ・セレーゾ監督(50)が、この日視察に訪れた日本代表ジーコ監督ばりのメンバー入れ替えの荒療治が奏功。ボランチに下がったMF小笠原の代わり2列目に入った深井正樹(25)が2得点1アシストの活躍で、采配が的中した。首位G大阪はラモス・コーチの加入した柏に1-2で逆転負けし、鹿島との勝ち点差は1に縮まった。次節24日は、両チームが首位をかけて直接対決する。

 深井の左足が鹿島を救った。後半1分、鋭い左クロスで先制点をアシストし、16分にはMF本山のパスを受け、持ち味の縦突破でDFをかわし豪快にゴール。8分後、今度は本山の右からのラストパスに飛び込み左足で決めた。両手を上げ何度も舞った。新人時代の03年11月のG大阪戦以来、2度目の1試合2得点は、13日の誕生日を自ら祝う遅れたバースデープレゼントだったが「自分の結果より、勝ち点3が大きい」と控えめに笑った。

 孝行息子の活躍が4戦、24日ぶりの勝利へ、セレーゾ監督が出た「かけ」を成功させた。右サイドバックを名良橋から青木へ、青木のいたボランチには2列目から小笠原を下げた。「小笠原が攻撃に絡む回数が多く、運動量を消費し崩されることもあった。ポジションを守る深井と増田を入れ、小笠原を下げ彼の視野の広さを生かそうとした」(同監督)のが狙いだった。

 突然の入れ替えに選手は戸惑いを見せたが、小笠原を中心に深井らは、プレスのかけ方や攻めるタイミングを積極的に話し合った。さらに深井は、居残り練習でゴール前での切り返し、シュートを繰り返した。その努力は後半16分のゴールに直結した。「彼はどんな状況、位置でもひた向きに頑張ってきた。チャンスを与えなきゃと、僕が追い込まれたほどに」と、監督は深井を絶賛した。

 しかし監督は、G大阪との直接対決で布陣を元に戻すと明言。「同じ形で争うのは難しい。首位を上では、しっかりした布陣の中で、競争の中でやってもらわないと」と、1戦限りの荒療治であることを強調した。ただジーコジャパン同様に控え組の活躍で闘志は芽生えた。G大阪が柏に負け、勝ち点差は1にまで縮まった。小笠原は「みんなが一生懸命やって、戦う意識を強く持てた。100%出せれば、どんどん勝っていける」と言った。

 深井も「僕らは挑戦者。大一番に勝つのが鹿島の強さだし、勝っていけるチームが優勝できる」と力を込めた。戦う鹿島が戻ってきた。【村上幸将】

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