一富士・二鷹・三茄子には続きがある

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初夢に見ると縁起が良いとされる「一富士・二鷹・三茄子」。
さてこれには続きがあることをご存知ですか?
最もメジャーな説は、「四扇・五煙草・六座頭」と続くもの。
他にも葬式や火事、トイレなどが入ってくることもあります。
でもこれら全部が出てくる夢って、どんな内容なんでしょう(笑)?

↓  ↓  ↓

そもそも初夢っていつ見た夢のことを言うんでしょう(笑)?
「初」ってくらいだから大晦日から元旦にかけて見る夢のことを
言いそうなもんですが、通説では「2日の夜」らしいですね。
ときに「3日の夜」という人もあるようです。

何で1日じゃないのかというと。
大晦日から元日にかけては眠らないという風習ができたことが理由とされています(笑)。
また新年の多くの行事が2日に行われることも影響しているとか。

文献での初夢の初出は、鎌倉時代の『山家集』だそうです。
そこでは、節分から立春の夜に見る夢を初夢としています。
この時代は、立春を新年の始まりと考えることが多かったそうで。

さて。
「一富士・二鷹・三茄子」の話に戻しましょう。

この組み合わせは、江戸時代初期にはすでにあったそうです。
その起源については、いろんな説があります。

有力なのは、徳川家康起源説。
家康は駿河国(現在の静岡県)に思い入れがあり、常日頃から、
上の3つが駿河の自慢だと言っていたというのです。
天下の家康さまが自慢するものだから縁起がいいというわけですね。

家康がらみでは別の話もあります。
駿府にいたころ、4月に茄子がなっていたので、これは珍しいとて
買おうとしたところ、目の飛び出るような値段を言われた。
そこで家康が、
「駿府で高いといったら、富士山と愛鷹山(鷹)だけだと思っていたが、茄子も高いなあ」
と言ったのがことわざになったというもの(笑)。

また一説にいわく。
富士は日本一の山、鷹は賢くて強い、そして茄子は事を「成す」の掛け言葉。

やはり掛け言葉説。
富士は「無事」、鷹は「高い」、茄子は「成す」。

やや強引な説もあります。
富士は「曽我兄弟の仇討」、鷹は「忠臣蔵」、茄子は「鍵屋の辻の決闘」を象徴。

ここまでは一応、「一富士・二鷹・三茄子」に対応した諸説ですねえ。
でも、実は四以降もある、
となってくるといずれの説も怪しいもんです(笑)。

だって、家康とか掛け言葉とかまるで関係なさそう・・・。

問題の四以降も諸説あります。
最も由緒正しそうなのが(笑)、
「四扇・五煙草(多波姑)・六座頭(しおうぎ・ごたばこ・ろくざとう)」
これは「俚言集覧」という書に記載があり、辞典類の多くはこれを出典としてます。

だが、他にもわんさかわけのわからない続きが(笑)。

四葬礼(そうろう)に五雪隠(せっちん=トイレ)、または四雪隠、五葬式
四葬礼、五糞
四に葬式、五に火事 / 四葬式、五火事

何がめでたいんだか、もはや謎です。

まあ、夢占いでよくある話で、不吉な夢は逆夢でかえって
縁起が良いとかもありますからねー。

実のところ解釈もさまざまらしいです雫

みなさん、いい夢見てくださいね。

<文責・秋田大介>

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