選挙の投票用紙は「紙」ではない

どっちかというとプラスチックのようなものらしい。へぇ~。
なので、2つ折りにして投票箱に入れても自然に開くそうな。
かつては1枚1枚開くだけですごく時間がかかっていたので、
作業の効率化のために採用されたそうです(東京都府中市が初)。
次の選挙では、ほんとに開くのかぜひ試してみてくださいね(笑)。

↓  ↓  ↓

さて投票用紙の原料は、ポリオレフィン樹脂というものです。
紙じゃないのに鉛筆で書けるって何だかすごいですねー。

ただ紙じゃないだけに、選挙のあとはどうやって始末するのか?
公職選挙法によると、当選した議員の任期中は保管しておく義務があります。

問題はそのあとですが、どうやら焼却処分しているところが多いようです。
でも選挙ポスターの掲示板やうちわなど、再利用を図っている自治体も増えてきているみたいです。

選挙といえば、上の話にはまったく関係ありませんが、
第34代米国大統領アイゼンハワーは、大統領候補になる前は、
選挙に行ったことがなかったそうです(笑)。

<文責・秋田大介>

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